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持続可能な未来へ【家族農林漁業マガジン第33号】(2026年8月15日)

· メルマガ

メルマガ、持続可能な未来へ【家族農林漁業マガジン第33号】を2026年8月15日に発行しました。

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)とは

国連の呼びかけに呼応して、2019年6月に設立した市民団体です。国連「家族農業の10年」の行動計画を普及・啓発するため、国内における家族農林漁業を中心とした食料・農業・農村関連政策を提言し、国際社会が目指す「持続可能な社会の実現」に寄与する活動を行なっています。(FFPJはFamily Farming Platform Japanの略です)

目次

1.8月24日にFFPJ第43回講座「小さな畜産からつくるサステナブルな未来—『13歳から考える畜産』によせて—」を開催します

2.7月31日の第42回オンライン講座「地域循環を取り戻せ! 小さな生協の挑戦その後—輸入飼料・原料からの脱却を目指す—」の記録を掲載

3. FFPJシンポジウム「女性が参画する農業の実情と意味−女性農業者国際年に寄せて」の記録も掲載

4.有機農業基本方針に対するパブリックコメントを提出しました

5.【書籍紹介】『サステナブル市場とフェアトレードの転換−消費・企業・生産をつなぐ公正さのゆくえ−』(明石書店)

6.有機農業研究会「生みの親」『一楽照雄の世直し有機農業運動』が刊行されました

7.「令和の百姓一揆」実行委が農家の所得補償を求めて署名運動 

◆ つながりカフェテリア さまざまな団体の情報から

(1)伊賀市自伐型林業フォーラム

(2)シンポジウム「コメの未来を東北から考える〜私たちは日本のお米を食べ続けられるのか?〜」

(3)自伐型林業フォーラム2026 in いわた

(4)NPO日本有機農業研究会・有機農業市民セミナー「林 重孝さんに聞く 有機のタネの採り方・育て方)

(5)日消連 食の未来を考える連続講座 「輸入小麦は農薬で汚染されている?」

◎編集後記

1.8月24日にFFPJ第43回講座「小さな畜産からつくるサステナブルな未来—『13歳から考える畜産』によせて—」を開催します

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)のオンライン連続講座第43回講座は「小さな畜産からつくるサステナブルな未来—『13歳から考える畜産』によせて—」と題し、8月24日(月)15:30ー17:00にお届けします。講師は愛知学院大学教授の関根佳恵さん(FFPJ常務理事)です。関根さんは『13歳から考える畜産—小さな畜産からつくるサステナブルな未来—』(かもがわ出版)を今年3月に出版されました。いま畜産が直面している課題を解決し、サステナブルな畜産を実現するためには、何が必要なのか考えます。多数のご参加をお待ちしています。

タイトル:小さな畜産からつくるサステナブルな未来—『13歳から考える畜産』によせて—

日時:8月24日(月)15:30ー17:00(いつもの講座と時間帯が異なりますのでご注意ください)

講師:関根佳恵さん(愛知学院大学教授 FFPJ常務理事)

開催方法:オンライン

定員:100人

参加費:無料

申し込み締め切り:8月22日(土)

◎お申し込み方法は以下のFFPJのウェブサイトをご覧ください。

ウェブサイトの下方に「参加お申し込み」(緑地に白抜き文字)とありますので、クリックしてお申し込みください。

2.7月31日の第42回オンライン講座「地域循環を取り戻せ! 小さな生協の挑戦その後—輸入飼料・原料からの脱却を目指す—」の記録を掲載

FFPJオンライン連続講座第42回「地域循環を取り戻せ! 小さな生協の挑戦その後—輸入飼料・原料からの脱却を目指す—」が7月31日に開催されました。講座では、宮城県仙台市の生活協同組合あいコープみやぎの吉武悠里さんから、2022年8月の第17回講座「小さな生協の大きな挑戦—食肉加工を通じた食の自給と地域福祉」でご紹介した「あいコープみやぎ」の取り組みのその後の展開についてご報告いただきました。

講座の記録(文字)は下記からご覧ください。

3. FFPJシンポジウム「女性が参画する農業の実情と意味−女性農業者国際年に寄せて」の記録も掲載

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパンは5月31日、第9回総会の企画として、シンポジウム「女性が参画する農業の実情と意味ー女性農業者国際年に寄せて」を開催しました。シンポジウムでは、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長の日比絵里子さんが基調講演。続いて、杵塚歩

さん(静岡県のちぃっとらっつ農舎、FFPJ常務理事)、鴫谷玉実さん(新潟県たましぎ農園の共同経営者)、小葉松真里さん(フリーランス農家)によるパネルディスカッションが行われました。司会は、愛知学院大学教授(FFPJ常務理事)の関根佳恵さんが務めました。

シンポの記録(文字と動画)は下記からご覧ください。

4.有機農業基本方針に対するパブリックコメントを提出しました

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)は8月2日、農水省の「有機農業の推進に関する基本的な方針」(有機農業基本方針)に対するパブリックコメントを提出しました。

内容は下記からご覧ください。

5.【書籍紹介】『サステナブル市場とフェアトレードの転換−消費・企業・生産をつなぐ公正さのゆくえ−』(明石書店)

FFPJ常務理事の池上甲一さん(近畿大学名誉教授)と畑山要介さん(早稲田大学)との共編著『サステナブル市場とフェアトレードの転換−消費・企業・生産をつなぐ公正さのゆくえ−』(明石書店)が7月31日に出版されました。

フェアトレードがサステナブル市場といかに応答しながら新しい方向に踏み出そうとしているのかを、編著者2名と5名の執筆者がそれぞれの調査経験を踏まえて独自の視点で論じています。

社会と経済をサステナブルの本義に近づくように組み替え、公正さを実現したいと考える人たちにお薦めです。

本書の概要はこちら

本書についての明石書店の紹介はこちら

6. 有機農業研究会「生みの親」『一楽照雄の世直し有機農業運動』が刊行されました

日本の有機農業研究会の「生みの親」とも評される一楽照雄さんの実像と思想を掘り下げた大著『一楽照雄の世直し有機農業運動』が6月17日に創森社から刊行されました。

本書についてのFFPJ常務理事の池上甲一さんの紹介文はこちら

本書についての創森社の紹介はこちら:

7.「令和の百姓一揆」実行委が農家の所得補償を求めて署名運動 

「令和の百姓一揆」実行委員会は、農家の所得補償実現を求めて署名運動を開始しました。農家が再生産できる価格と消費者が買える価格とのギャップを政策的に補填するため、農家への「所得補償制度」を作り、将来にわたり食料の安定供給を可能にすることを求めています。

紙での署名のほか、オンラインの署名も行っています。今年12月を第一次集約、来年の百姓一揆開催予定の3月を最終集約として進め、集まった署名は集会を開いて提出することにしています。

オンライン署名はこちらから https://c.org/XgFKMxtYJV

◆ つながりカフェテリア さまざまな団体の情報から

さまざまな団体の情報コーナーです。イベント予定などを掲載します。お問

い合わせ等は各団体に直接お願いします。また、情報の提供も歓迎します。

(1)伊賀市自伐型林業フォーラム

主催 伊賀市 共催:三重県 運営:NPO法人自伐型林業推進協会

日時 8月22日(土)13:30ー16:00

内容 基調講演「小さな林業の大きな可能性」

   中嶋建造さん(自伐型林業推進協会理事長)

   事例紹介「Iターン移住者の自伐型林業と地方創生」など

   パネルディスカッション

場所 三重県伊賀庁舎7階大会議室

参加費 無料(定員100名)

伊賀市では自伐型林業による新たな森の整備と活用をスタートします。「自伐型林業」とは、小規模でありながらも、長期的に山にかかわりながら山林整備を行う林業です。山林の未来を考えるきっかけとしてお気軽にお越しください。

詳細はこちら⇒ https://zibatsu.jp/info/event/igashi

(2)シンポジウム「コメの未来を東北から考える〜私たちは日本のお米食べ続けられるのか?〜」

主催 岩手大学次世代アグリイノベーション研究センター(AIC)

日時 9月2日(水)13:30ー17:30

方法 対面:岩手大学教育学部1号館(A21)北桐ホール3)

   オンライン(Zoom)併用

内容 講演「日本のコメの未来像」

    稲垣公雄さん(三菱総合研究所 研究理事)

   「生産現場からみたコメの未来像」

    照井勝也さん(株式会社西部開発農産 代表取締役社長)

   「流通からみたコメの未来像」

    田中伸生さん(アイリスオーヤマ株式会社 管理本部執行役員本部長)

   「農協からみたコメの未来像」

    小田嶋 契さん(元・JA秋田ふるさと 組合長)

   他に「水田の多面機能」など。

   パネルディスカッション

これからも私たちは日本で生産されたお米を食べ続けられるのか?担い手の高齢化と後継者不足、それに伴う急速な農地集積が進む中、日本の米生産の現状、その将来について、米どころ東北から考えます。

(3)自伐型林業フォーラム2026 in いわた

主催 磐田市経済産業部農林水産課 協力:NPO法人自伐型林業推進協会

日時 9月5日(土)14:00ー16:00

内容 基調講演「小さな林業の、大きな可能性」

   中嶋建造さん(自伐型林業推進協会理事長)

   事例紹介

   「兵庫県養父市・豊岡市での取組み」など

   パネルディスカッション

場所 磐田市豊岡中央交流センター

参加費 無料(先着100名)

今年度から磐田市で自伐型林業の取組みが始まります。本フォーラムでは、自伐型林業に取り組む実践者の事例紹介や、磐田市の山林についてのディスカッションを行い、小さな林業の大きな可能性について探求します。

(4)NPO日本有機農業研究会・有機農業市民セミナー  「林 重孝さんに聞く 有機のタネの採り方・育て方」

主催 日本有機農業研究会

日時 9月7日(月)18:30ー20:30

内容 講演

   林 重孝さん(日本有機農業研究会 種苗部長・種苗ネットワーク運営委員長)

方法 オンライン(Zoom)

参加費 無料(寄付、歓迎します)

有機農業の成否のカギはタネにあります。自家採種はタネを自給し、農家の自立をめざすものです。タネ採りの基本を学び、質疑応答・意見交流を行います。

詳細はこちら⇒ 

(5)日消連 食の未来を考える連続講座「輸入小麦は農薬で汚染されている?」

主催 日本消費者連盟

日時 9月18日(金)14:00ー15:30

講師 天笠啓祐さん(科学ジャーナリスト)

方法 オンライン(Zoom)

参加費 1,000円

近年、食を取り巻く状況は大きく変わりつつあります。改めて「食べものとは何なのかどうあるべきか」という基本的な問題に立ち返り、食の未来について考えます。

詳細はこちら⇒ https://nishoren.net/cuj-24626

◎編集後記

7月下順に福岡市で開かれた小農学会の「市民公開講座」に参加してきました。同会は佐賀県唐津市の農民作家、故山下惣一さんなどが、大規模化・企業化を進める農政に抗して、小規模・家族農業・農的暮らしなど、小農の道をめざそうと2015年に設立されました。

九州を中心に、農民や市民、研究者、ジャーナリストなど多彩な人たちが集まり、当日も、「もうすぐ農家がいなくなる?」をテーマに、前衆院議員の篠原孝さん(元農水副大臣)や、農の哲学を提唱する宇根豊さん、都市住民とともに棚田を守るプロジェクトを進める方々などからの提言や、参加者の活発な発言が相次ぎました。

翌日は、県南部の大木町を訪ね、家庭から出る生ゴミやし尿、浄化槽汚泥を集めてバイオガスプラントでメタン発酵させ、バイオガスは発電に使い、液肥は農地に還元する取り組みを視察しました。環境に負荷をかけない「循環のまちづくり」も小農の考え方に結びつくものかもしれません。(市)

[発行]家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン 事務局

    〒173-0025 東京都板橋区熊野町47-11 2F

      農民運動全国連合会気付

      電話 03-5966-2224

      メール info@ffpj.org

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