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持続可能な未来へ【家族農林漁業マガジン第2号】

· メルマガ

猛暑と新型コロナウィルスのダブルパンチで、思うように活動できないジレンマが続いております。一方、この機会に密閉・密集・密接の都会を離れ、地方へ移り住んで人間らしく暮らそうという動きもあるようです。時間が空いてしまいましたが、メルマガ第2号をお届けいたします。

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)とは

国連の呼びかけに呼応して、2019年6月に設立した市民団体です。国連「家族農業の10年」の行動計画を普及・啓発するため、国内における家族農林漁業を中心とした食料・農業・農村関連政策を提言し、国際社会が目指す「持続可能な社会の実現」に寄与する活動を行なっています。(FFPJはFamily Farming Platform Japanの略です)

メニューはコチラです。

  1. 学習会&総会が終了
  2. 電子版雑誌「Agrio」に連載
  3. 白書を読もう
  4. 世界農村フォーラム(WRF)ニュースレター
  5. 会員だより
  6. SDGs推進円卓会議が政府に提言
  7. ブックレット「国連家族農業10年」発行のお知らせ
  8. 第5次男女共同参画基本計画のパブリックコメントを募集

1.「国内行動計画作成」のための学習会&第3回(2020年度)総会

オンラインで7月25日に開催しました。皆さまのご協力のおかげで、成功裡(自画自賛?)に終了しました。

2. 電子版雑誌「Agrio」に連載しました

FFPJは、時事通信社の電子版雑誌「Agrio」の〝国連「家族農業の10年」に考える〟の特集に寄稿いたしました。発行元の許諾を得て、ウェブサイトに掲載しております。

3. 農林水産省の白書ご案内

農水省の白書(農業、食育、林業、水産業)が出揃いました。食育については、平成27年度より内閣府から農水省に管轄が移っています。お役所的な文章ではありますが、日本の農林水産業およびその政策を理解するには格好の読み物です。なお「ジュニア農林水産白書」の2020年度版はまだ確認できておりません。

4. 世界農村フォーラム(WRF)のニュースレター

国際NGO「世界農村フォーラム」(WRF)のニュースレターを紹介します。スペインのバスク地方に拠点をおくWRFは、世界各国の農民団体によって組織され、日本では公益社団法人の全国愛農会が加盟しています。今回のニュースレターは、「都市の食料システムと新型コロナウィルス」と題し、各国の感染阻止や食料確保の取り組み、これからの課題などが紹介されています。

5. 会員だより

愛農会理事の小川美農里様が、フィリピンのセブ島で行われたアジア農民の会(AFA:Asian Farmers Association)主催の国連「家族農業の10年」のイベントに参加し、そのレポートを寄せてくださいました。アジア農民の会は、持続可能な農村開発を目的に、フィリピンに事務所を置くアジア10カ国の農民ネットワークです。執筆者の小川様は福島県で、家族で有機農業を営んでいらっしゃいます。

6. SDGs推進円卓会議が政府に提言

当プラットフォームも参加しているSDGs市民社会ネットワークらが、「SDGs推進円卓会議」で意見交換を行い、政府のSDGs推進本部(本部長:安倍晋三内閣総理大臣)に、「コロナ危機を克服し、持続可能な社会をつくる」ための提言書を提出しました。
 

SDGs でコロナ危機を克服し、持続可能な社会をつくるための SDGs 推進円卓会議構成員による提言

7. 農民連ブックレット「国連家族農業10年」が発行されました

「メガファームではもう生き残れない」。本当に持続できるのは、人にも牛にも環境にも優しい、無理をしない農業だ(鈴木宣弘・経済学者)。何故いま家族農業なのかが、スッキリ分かります。
 

ブックレット『国連家族農業10年-コロナ禍で深まる食と農の危機を乗り越える』の紹介

8. 「男女共同参画基本計画」のパブリックコメント募集

内閣府が「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)」についての意見募集をしています。基本計画では、農林水産業における男女共同参画も対象とし、このことは国連「家族農業の10年」の世界行動計画においても、重要な柱に位置付けられています。9月7日締め切りですので、ふるってご意見をお送りください。

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)
発行責任者:川島 卓
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11(社会医学研究会館2F)
公式サイト https://www.ffpj.org/
メールアドレス info@ffpj.org
電話 03-5966-2224