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【報告】国内行動計画作成のための学習会・第3回総会を開催しました

コロナ禍の中、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)は、2020年7月25日、オンラインでの学習会および第3回総会を開催しました。

学習会は、事前に実施した「日本の国内行動計画策定アンケート」をもとに、国内行動計画作成のためのワークショップとして行われたもので、村上代表理事の挨拶に続き、関根常務理事から「国連『家族農業の10年』の世界行動計画」、池上常務理事から「『国連家族農業の10年』国内行動計画」と題した話題提供があり、そのあとディスカッションに入りました。

Zoomを使用したオンラインでの開催に戸惑う場面もありましたが、時間いっぱいまで活発な議論が繰り広げられ、今後の活動に新たな可能性も感じられました。参加者の皆さま、準備に奔走されたスタッフの方がた、本当にお疲れさまでした。

総会では団体、個人会員および委任状を合わせ、過半数を占める出席があり、提案された以下の議案はすべて可決されました。

  • 第1号議案 2019年度活動報告
  • 第2号議案 2019年度決算報告、監査報告
  • 第3号議案 2020年度活動計画
  • 第4号議案 2020年度予算案
  • 第5号議案 理事の追加の提案
宇田篤弘氏(紀ノ川農協組合長:団体会員)

松平尚也氏(耕し歌ふぁーむ、小農学会:個人会員)

この内、活動計画においては、国連「家族農業の10年」の啓発のため、シンポジウムの開催や出版、広報活動のほか、テーマを絞った部会活動もスタートいたします。また日本における行動計画の策定のため、FFPJとしての計画案および家族農林漁業の各分野での政策提言を行なっていきます。

総会のあと行われた役員会において、新理事の2名に加え、斎藤融理事(スローフード横浜・鎌倉)の3名が新たに常務理事に選出されました。

資料