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家族農林漁業プラットフォーム・ジャパンの事務局を担当している農民連(農民運動全国連合会)が、かもがわ出版からブックレット『国連家族農業10年-コロナ禍で深まる食と農の危機を乗り越える』を発行しました。この10年に寄せる思いとともに、「いまなぜ家族農業なのか」が平易な文章で語られています。
文中で岡崎衆史氏はアメリカ元農務長官の「大きくなれなければ消えろ」という発言を紹介していますが、それはいまの日本の農政そのものです。また、いつもながら真嶋良孝氏の痛快な政権批判も健在。さらにコロナ禍に関して山下惣一氏は、そもそも都市機能とは三密を拠り所に成り立っていることを挙げ、人口一極集中を是正するチャンスだと提言しています。
ぜひ一読をオススメしたい良書です。
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