家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)は、40回目のオンライン講座を1月16日(金)19:30〜21:00に開催します。講座のタイトルは「EU共通農業政策(CAP)はどのような支援を提供するのか?」。講師は、福岡大学商学部教授の豊嘉哲(ゆたか・よしあき)さんです。近年環境や気候変動の問題を重視するEUの共通農業政策はどのような展開を見せているのか、についてお話ししますので、多数のご参加をお待ちしています。下方の「参加申し込み」をクリックして、必要事項を記入してお申し込みください。
講座概要
2019年、EUは欧州グリーンディールを公表し、環境と気候変動の問題に取り組むことを宣言しました。特にこれ以降、CAPは環境等への農業の貢献を前面に打ち出し、例えば有機農業を実践する生産者に支援(直接支払いと呼ばれる補助金)を提供するようになりました。近年のCAPにおける農業補助金にはどのような条件が付くのか、したがってどのような形で農業に関わるひとがそれを獲得しやすいのかについてお話しします。
タイトル:EU共通農業政策(CAP)はどのような支援を提供するのか?
日時:2026年1月16日(金)19:30〜21:00
申し込み締め切り:1月14日(水)
開催方法:オンライン(Zoom)
定員:100人
参加費:無料
講師:豊嘉哲(ゆたか・よしあき)さん
福岡大学商学部教授。
博士(経済学、京都大学)。日本EU学会理事。山口大学名誉教授。主要業績は豊嘉哲(2016)『欧州統合と共通農業政策』芦書房。

お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。
講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。