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持続可能な未来へ【家族農林漁業マガジン第3号】

 

· メルマガ

新しい日常となって、1年が経とうとしています。そのあいだにも数百年に一度といわれるような災害が各地で発生。もはや経済成長に偏重した既定路線の延長線上に未来を描けないことは明らかです。またまた時間が空いてしまいましたが、メルマガ第3号をお届けいたします。

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)とは

国連の呼びかけに呼応して、2019年6月に設立した市民団体です。国連「家族農業の10年」の行動計画を普及・啓発するため、国内における家族農林漁業を中心とした食料・農業・農村関連政策を提言し、国際社会が目指す「持続可能な社会の実現」に寄与する活動を行なっています。(FFPJはFamily Farming Platform Japanの略です)

メニューはコチラです。

1. オンライン・シンポジウムの開催について

2. 村上真平代表の参議院農水委員会での意見陳述

3. 漁師のつぶやき

4. YouTubeで観る講演会・フォーラム

5. 話題の本のご紹介

6. イベントのご案内

7. FFPJのご案内パンフレット

1. オンライン・シンポジウム 国連「家族農業の10年」と持続可能な森林・林業」

【日時】2021年1月24日(日)13:00~15:30

【開催方法】Zoomによるオンラインセミナー(Zoom Webinar)

【共催】家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)、自伐型林業推進協会(自伐協)

【定員】100名

【参加費】1000円(FFPJ会員・自伐協会員・学生は800円)

【ご案内】オンラインシンポジウム 国連「家族農業の10年」と持続可能な森林・林業

2. FFPJ・村上真平代表の参議院農水委員会での意見陳述

昨年11月、種苗法改定案が参議院農林水産委員会で審議された際、参考人の1人として、FFPJの村上真平代表(全国愛農会会長)が招かれました。その陳述は「農民が種を守る意義」、「農民から種を奪う」ことに対して警鐘を鳴らすものでした。

【報告】参議院農水委員会 参考人質疑での村上真平代表の意見陳述(要旨)

3. 漁師のつぶやき

国際連合広報センターによると、2022年は「零細漁業と養殖の国際年」と位置づけられています。しかしながら、海の上で起きていることは私たちになかなか伝わってこないのが実態です。そうした中、千葉県勝浦市に在住の今井和子さんは、地元の漁師さんと知り合い、漁業現場で働く人たちの気持ちをイラストに描いて発信しています。

JCFU沿岸漁民連HP

4. YouTubeで観る講演会・フォーラム

JCFU沿岸漁民フォーラム  改正漁業法下の「新たな水産資源管理」は 沿岸漁民と漁協に何をもたらすかー。家族漁業・小規模漁業を営む沿岸漁業経営体は漁民全体の94%。まさに日本漁業の主人公です。国はコロナ禍のなか沿岸漁民・漁協には納得できる説明が無いまま、2020年12月1日より改正漁業法のもとでの「新たな水産資源管理制度」をスタートさせました。当フォーラムは施行日に合わせ、新たな制度がどのような問題点をもち、沿岸漁民・漁協にどのような影響をもたらすのかを提起したイベントです。

JCFU沿岸漁民フォーラム

5. 話題の本のご紹介

① 関根佳恵著『13歳からの食と農―家族農業が世界を変える―』

「大きいことは良いことか?」。貧困、飢餓、気候変動、エネルギ―問題など、直面する問題を解決し、持続可能な社会を実現するための処方箋。それは自然の力を利用した生産、家族農業へ方針転換することです。中学生から大人まで、未来を担う人たちに向けて、これからの食と農のあり方を説く指南書。

目次:第1章 食卓から考える農業のかたち/ 第2章 なぜ今、家族農業が注目されるのか?/ 第3章 家族農業とは/ 第4章 なぜ家族農業はSDGsのカギなのか?/ 第5章 家族農業の課題をのりこえれば新しい社会がみえてくる/ 第6章 新しい家族農業にむけて

『13歳からの食と農―家族農業が世界を変える―』

② 石井正子編著「甘いバナナの苦い現実」

日本人が大好きな果物バナナ。安い、うまい、食べやすい、健康的など、良いイメージが満載です。しかし生産国では、多国籍企業に搾取され、農薬散布で健康被害に苦しむ生産者が存在します。私たちの豊かさの裏に何があるのか、そして何ができるのかを知るための本。

目次:序章 そんなバナナ!?―意外と知らないバナナの話/第1章 ミンダナオ島で輸出用バナナが作られるようになるまで/第2章 フィリピンでバナナはどう作られているのか/第3章 バナナ産業で働く人たちの現実/第4章 バナナ園の農薬散布毒か薬か/第5章 多国籍アグリビジネスの再編と新たな「規制」枠組み/第6章 バナナが食卓に届くまでサプライチェーンの徹底解剖/第7章 私たちはどう食べればよいのかエシカルな食べ方へ

『甘いバナナの苦い現実』

③ 吉田太郎著『コロナ後の食と農―腸活・菜園・有機給食―』

もし農業をオーガニックに全面転換すれば生産力が落ち、食肉の値段は跳ね上がり、増加する人口を養えないと言われてきました。本当にそうでしょうか。本書ではEUを筆頭に世界で始まった大規模化から小規模家族農業への農業政策の転換、公共調達による有機給食など、「やる気になればできること」を紹介しています。感染症と付き合う上で、まっとうな農と食が、免疫力を高めることも教えてくれます。

目次:第1章 小規模家族農業の解体と工場型畜産がコロナ禍を生んだ/第2章 大転換するコロナ禍後のヨーロッパの農業政策「農場から食卓まで」戦略とは/第3章 有機給食が地域経済を再生し有機農業を広める/第4章 免疫力を高めるために海外ではオーガニックがブームに/第5章 良い油の選択が地上に平和をもたらす/第6章 健康になり環境を守るため全食品に栄養表示を義務づけ

『コロナ後の食と農―腸活・菜園・有機給食―』  

6. イベントのご案内

3月22日(春分の日) 街頭イベント『クジラをもっと身近に』(水産庁補助事業)

21世紀の水産を考える会と 日本鯨類研究所 の共催

於 新都市プラザ(横浜そごうデパート前広場)

昨年、31年ぶりに商業捕鯨が再開されました。しかし停止していた間に、かつて身近な存在であった鯨肉は一般市民から遠い存在になってしまいました。日本人とクジラとの関わりを紹介し、持続的な利用と文化の継承を啓発します。

街頭イベント『クジラをもっと身近に』

7. FFPJのリーフレットができました

設立から1年半、おかげさまで家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)の会員は団体会員26、個人会員84(2021年1月1日現在。傘下の総人数は10万人超)に拡大しました。さらに仲間や賛同者を増やせるよう、手づくりの案内リーフレットを作成しました。ご入用の方は以下からPDF版をダウンロードしてご活用ください。また、冊子版をご希望の方はFFPJ事務局までお問い合わせください。

FFPJリーフレット

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)
発行責任者:川島 卓
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11(社会医学研究会館2F)
公式サイト https://www.ffpj.org/
メールアドレス info@ffpj.org
電話 03-5966-2224