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【案内】FFPJ第32回講座 編著者と語るシリーズ第3弾 持続可能な森づくりってなに?(ほんとうのエコシステムってなに?林業編)

· イベント

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)オンライン講座第32回は、編著者と語るシリーズ第3弾林業編として、「持続可能な森づくりってなに?」を8月23日(金)19:30〜21:00にお届けします。

シリーズ『テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境』の第3巻『ほんとうのエコシステムってなに?』(農文協、本の紹介ページはこちら)のうち、林業部分を取り上げ、世界の森とわたしたちの暮らしの関係、木材だけでない森林からの恵み、防災とのつながり、森の豊かさと生物多様性の関係、自伐型林業など家族経営による小さな林業の可能性などに焦点を当て、パネルディスカッション形式で持続的な森づくりについて考えます。

パネリストは、編著者の佐藤宣子さん(九州大学大学院農学研究院教授、「暮らしを支える林業/林業経営と森林政策/海と森をつなげて考える」を執筆)、齋藤暖生さん(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林樹芸研究所所長、「木材だけではない森林からの恵み/新興する薪ビジネス」を執筆)、上垣喜寛さん(FFPJ副代表、自伐型林業推進協会事務局長、「自伐型林業の可能性」を執筆)。参加をご希望の方は、下方にスクロールして、「参加申し込み」をクリックし、必要事項を記入してお申し込みください。

タイトル:FFPJ第32回講座 編著者と語るシリーズ第3弾

持続可能な森づくりってなに?(ほんとうのエコシステムってなに?林業編)

日時:2024年8月23日(金)19:30〜21:00

申し込み締め切り:8月21日(水)

開催方法:オンライン(Zoom)

定員:100人

参加費:無料

パネリストのプロフィール

佐藤宣子さん

九州大学大学院農学研究院教授

1961年福岡県出身。農学博士(九州大学)。大分県きのこ研究指導センター研究員、九州大学助手、助教授を経て、2007年より現職。現在、林業経済学会会長、NPO法人九州森林ネットワーク理事長。山村のフィールド調査を基に、1990年代から自伐林業研究を行っている。最近は豪雨被災地の調査やスロベニアの非皆伐施業調査によって、災害に強い森林施業と森林政策のあり方に興味をもっている。最近の著書として、『地域の未来・自伐林業で定住化を図る ―技術、経営、継承、仕事術を学ぶ旅』(単著、全国林業改良普及協会、2020年)、『ほんとうのエコシステムってなに?』(編者(林業担当)、農文協、2023年)。

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齋藤暖生さん

東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林樹芸研究所所長。

1978年、岩手県出身。農学博士(京都大学)。専門は、森林政策学、植物・菌類民俗、コモンズ論。共著書に『森林の歴史と未来』(朝倉書店、2019年)『東大式癒しの森のつくり方』(築地書館、2020年)、『森の経済学』(日本評論社、2022年)、『自然アクセス』(日本評論社、2023年)など。2023年度、朝日新聞に隔週コラム「斎藤暖生の森からみれば」を連載。

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上垣喜寛さん

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン副代表。NPO法人「自伐型林業推進協会」事務局長。

2008年から地方取材を続けて執筆・映像制作を続けながら、中山間地域の暮らしと生業の再生を目指す林業NPOの設立に参画し現在に至る。

共著に『一緒に生きてく地域をつくる。』(影書房 2015年)等。映画『自由貿易に抗う人々』(2016年)等監督、『壊れゆく森から、持続する森へ』(2020年)監修。

自伐型林業推進協会は、東アジア地域の環境保全に貢献した個人・団体を表彰する、第27回(2021年)「日韓(韓日)国際環境賞」を受賞。ホームページはこちら

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お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。

講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。