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FFPJ連続講座第22回:食料・農業・農村基本法の総括と新基本法への視座 池上甲一さん

· イベント

FFPJオンライン連続講座第22回は、「食料・農業・農村基本法の総括と新基本法への視座」と題して、2月17日(金)19:30〜21:00にお届けします。講師は、近畿大学名誉教授の池上甲一さん。講義の概要や講師のプロフィールについて、以下でご確認いただき、専用のフォーム(緑地に白抜き文字)からお申し込みください。

資料はこちらからダウンロードしてください。関連年表はこちらから。

 

概要

1999年に、それまでの農業基本法(1961年制定)に代わって、現行の食料・農業・農村基本法(現行基本法)が制定された。食料と農村を対象領域に加えることによって、農業基本法は、農業のための基本法から国民のための基本法として生まれ変わったのである。ところが2022年の半ばごろから、コロナ禍、ウクライナ戦争、大幅な円安をきっかけとした食料品や農業資材の価格急騰を受けて、食料安全保障の強化と現行基本法の見直しが政策課題として急浮上し、新基本法に向けた議論が急ピッチで進められている。

本講座では、まず農業基本法以降の農政の流れを振り返り、次いで現行基本法の20年間あまりの成果を総括し、本当に国民のための基本法という役割を十分に果たしてきたのか点検する。最後に、新基本法を構想する際のポイントを論じたい。

タイトル: 食料・農業・農村基本法の総括と新基本法への視座

日時:2月17日(金)19:30〜21:00

申し込み締め切り申し訳ありませんが、すでに締め切りました。

開催方法:オンライン(Zoom)

定員:100人

参加費:無料

講師:池上甲一さん

FFPJ常務理事/近畿大学名誉教授

長野県生まれ。京都大学、近畿大学で教育・研究に従事。農業社会経済学の構築を目指し、農業・食料、水・環境、フェアトレード、大規模農業投資などについて研究しながら、日本とアフリカの村を歩き回っている。

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お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。

講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。