FFPJオンライン連続講座第16回は「韓国の無償給食はなぜ実現できることになったのか?」と題して、7月15日(金)19:30〜21:00にお届けします。講師は、姜乃榮(カン・ネヨン)さん。講師のプロフィールや講義の概要などについて、以下でご確認いただき、専用フォーム(緑地に白抜き文字)からお申し込みください(資料はこちらからダウンロードしてください)。
概要
韓国も最初から簡単に学校や公共給食が無償になったわけではありません。ではなぜ今無償でしかも親環境食材での給食の提供が可能になったと思いますか?実現させた底力はどこから来たのでしょうか。これは、結論から言うと韓国の市民運動の力です。韓国の民主主義の実現のため努力してきた経験や自信が背景にあります。特に、学校の民主化運動と農民運動が一緒に力を合わせた結果です。このように、農と食を基本にして地域を再構成することで、農村と都市両方の課題を解決する関係になると思います。
タイトル:韓国の無償給食はなぜ実現できることになったのか?(仮タイトル)
日時:7月15日(金) 19:30〜21:00
申し込み締め切り:申し訳ありませんがすでに締め切りました
開催方法:オンライン(Zoom)
定員:100人
参加費:無料
講師:姜乃榮(カン・ネヨン)さん
ソウル市在住。慶熙大学フマニタスカレッジ講師。ソウル市麻浦区まちづくり運営委員会委員。ソウル市江南区青年委員会副委員長。ソウル市江南区1人世帯コミュニティセンター運営委員長。共著に、『躍動する韓国の生涯学習-市民・地域・学び』(エイデル研究所)、『地域共生社会の実現とインクルーシブ教育システムの構築』(あいり出版)、『コロナ危機と未来の選択―パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言』(コモンズ)、『どう考える?みどりの食料システム戦略』(農文協)。
コメント:吉田太郎さん
FFPJオブザーバー。国内外でアグロエコロジー、有機農業などの取材、啓発活動に活躍。『地球を救う新世紀農業 アグロエコロジー計画』(筑摩書房)、『コロナ後の食と農』(築地書館)など著書多数
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