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【ご案内】玉真之介『日本農業5.0―次の進化は始まっている—』(筑波書房)が発刊されました

· 会員だより

小農に注目して日本農業の歴史を研究してきた玉真之介さん(帝京大学教授)が、一般向けに分かりやすく日本農業の進化の歴史をまとめて発表しました。

日本農業は、「原型の成立(1.0)」「自由主義経済(2.0)」「総力戦体制と冷戦(3.0)」「グローバリズム(4.0)」の時代を経て、いま「脱グローバリズム(5.0)」の時代にあり、そこでは小農や家族農業への関心が高まっていることが指摘されています。

国連「家族農業の10年」や「農民の権利宣言」、そして日本の新しい食料・農業・農村基本計画(2020年3月閣議決定)で「中小・家族経営など多様な経営体」「半農半X」への支援が謳われたことを紹介し、近年の農政の変化についても論じています。ぜひ、ご一読ください。

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