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家族農林漁業プラットフォーム・ジャパンが誕生しました

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 国連「家族農業の10年」(2019~2028年)が2019年5月29日にローマで開幕しました。これを受けて、日本で国連「家族農業の10年」の活動を担う組織として、「家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン」(Family Farming Platform Japan: FFPJ)が同年6月14日に設立されました。都内で開催された設立記念フォーラムには、FFPJ設立準備会の関係者のほかに、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所のボリコ所長にご登壇頂き、90名の農業関係者、消費者団体、市民団体、研究者、メディア関係者、政策立案者等に全国各地から集って頂きました。ご参加頂いた皆様、応援して頂いた皆様に、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
 

 FFPJの代表には公社全国愛農会会長の村上真平氏、副代表にはJCFU全国沿岸漁民連絡協議会事務局長の二平章氏、事務局には農民運動全国連合会がそれぞれ就任しました。今後、国連「家族農業の10年」の国際運営委員会や関係団体と連携しながら、日本における啓発活動(シンポジウム、学習会の開催等)、政策提言と政府との対話、情報共有等に取り組んで行く予定です。この活動を通じて、FFPJは日本においても家族農林漁業を中心とした食料・農業・農村関連政策を実現し、持続可能な社会の実現に寄与したいと願っております。皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。